1、住んでいる方の日常生活 が狂わされます。
マンションのベランダを想定した場合、
鳩のフンは、誰が見ても汚い物で、見るだけでイヤな気持ちにさせられます。
鳩のフンは、悪臭を発します。特に夏場は鼻が曲がるほど臭いです。
鳩のポーポーという鳴き声は、早朝は特にうるさくて、人の安眠を妨害します。
2、人に アレルギー や 病気の原因になることがあります。
鳩のフンによって引き起こされる問題として、アレルギーや病気の発生する可能性があります。鳩そのものがウイルスや寄生虫や病原菌を持っていることもありますが、フンが原因で発生したり、感染する病気もあります。
クリプトコックス症 や オウム病などがよく知られています。オウム病による肺炎は、知る人ぞ知る 病気です。しかも感染する可能性があります。
人の健康を守るため、衛生的 にもしっかりとした対策が必要です。
3、美観・清潔感が損なわれ、マイナスの影響が計り知れません。
鳩のフンは、ベランダ(建物)を汚し、美観、清潔感 を損なわせます。
鳩のフンの掃除をしても、鳩が来る限り その定期的作業が 延々と必要になりますので、労働的にも、衛生的にもストレスを感じることになるでしょう。
賃貸マンションなどの場合、ベランダに鳩のフンがあると、新規内見者が契約することは難しくなります。住民はイヤになり黙って引っ越していくことにもなるでしょう。
分譲マンションの場合は、管理組合での鳩対策案がまとまりにくく、住民が目立つネットを張ったりして、建物の美観が損なわれ、建物の価値を落とすことになりかねません。
病院などでは、鳩のフンが目立つ場合は、悪評がたち、衛生上でも問題になるでしょう。
工場や倉庫の場合は、鳩のフンが商品に付いてしまうと、商品にならなくなる場合がありますので損害につながります。商品そのものの価値が無くなってしまう場合や、気がつかずに出荷してしまうとクレームに発展する可能性も出てきます。
鳩のフンには酸の成分が含まれていますので、大量のフンが長期的にあると金属の腐食を促すことになりますので、建物の持ち主(管理者)は注意が必要です。
いずれにしても、鳩のフンによる マイナス影響は、想像以上に大きいようです。